義援金・生活再建

自分用のメモに。

今回の震災で義援金の話があったけど、あくまで義援金は被災者への一時的な救済が目的であり、生活再建を目指すものではない。だからこそ配分は迅速に行う必要があり、また、支援者(募金した人など)の誠意に応える上でも、しっかりとした説明は必要。

使い切るのが恐いという気持ちから被災者が義援金を使えない(あえて使わない?)のは、他の支援制度の存在を知らず、今後の生活再建プランが立てられないからではないか。災害弔慰金・見舞金、生活再建支援法(内閣府)、住宅応急修理制度(厚労省)等が適用されるか否かは現在の段階ではまだ提供されていない?これだけの甚大な被害に対して罹災証明書の効果はどれくらい?


甚大な被害に対して被災者支援制度には限界がある上に、支援制度を受ける方も提供する方も煩雑な手続きに労力を要する。むしろ、今の段階では企業支援や雇用対策を大きく進めなければならない状態か。被災企業に対して、国や周りの人々がどれだけ支援(市民ファンド等)できるか、これが経済復興・被災者の雇用へと繋がるか?