『いけちゃんとぼく』

…という2009年公開の物語を見た。主人公の少年にしか見えない「いけちゃん」に見守られながら、子供から大人になる瞬間を描いた話。タイトルだけ見て子供向けの話かなと思ってたけど、そんなことなく、大人にこそ見てほしい作品だと思った。

…少年の成長を嬉しく感じる一方で、「いけちゃん」目線で見てた僕はすごく寂しくも感じた。我が子の成長を感じる親ってこんな気持ちなのかな?なんて勝手に想像したり(笑)。「いけちゃん」の正体やらがわかるラストは、なんとなく予測してたけど、それでも胸がえぐられっぱなしだった。これ見たら「子供には子供の悩みがあるんだよな」とか思って、小さい頃の自分を懐かしむはず。…まぁ、僕は主人公のように大人ではなかったけど…。

…もし、見た人いたら是非、感想教えて下さい。