道中での恐ろしい出来事・・・

電車での移動中に変な男に声をかけられた。多くの座席が空いてるのに相席を申し込まれ、ダメージジーンズから出た僕の膝と顔を見るなり「肌が綺麗ですね、足も綺麗なんですね・・・」って声をかけられ、常にジーッと見られてはいくつかの質問をされた。

怖くなったので、イヤホンをつけ「音楽を聞いてます」オーラを出した。それでも、まだジーッと見てくるし、何処まで行くのか???と質問してくる。

終点のひとつ前の駅から乗ってきた男だったので、「どの道、次でお別れだ!早く駅についてくれ!」と願っていた。

後を追いてこられそうな感じもあったので、駅に着くなり降りようとすると・・・「トイレに行きたくないですか?」と呼び止められた。「行きたくない」と答え、ホームへ飛び出し、人ごみに紛れる僕。

男が出口へ向かった事を確認したものの、ホームで乗り換える電車を待ってる間は気が気じゃなかった。帽子を被った人を見る度に「まさか、戻ってきたんじゃ??」と思った。

いや〜おっかなかった。