霧島旅行(霧島アートの森)

JTBのトラベルポイントを使っての霧島旅行。
インドアな自分には、温泉に浸かり、宿でゆっくり過ごすのが性に合っていて、この旅行が楽しみで仕方なかった。

宿までは車で約2時間半。途中、ほぼ思いつきで霧島アートの森に寄り、芸術に触れる。
この日は「篠崎理一郎展」が開催中で、しかも作家がその場で作品を制作していた。
作品をよ〜く見ると、扇風機や人の顔…etc、ひとつの作品を構成するのは、とても細く描かれたひとつひとつのイラストで、それらは油性ペンで描かれているらしい。
芸術のことはわからないけど、カッコよくて、デザインTシャツを是非、作って欲しい!そうなったら、買う!!
後から知ったけど、この作家さん、『凛として時雨』のツアーグッズのイラストを担当しているらしく、その中にTシャツも販売されていた。でも、なんか違うんだよなぁ。篠崎さんのイラストには変わりないんだけど、誰ともコラボされてないデザインTシャツが欲しい。

他にもオノ・ヨーコの作品等が展示してあった。それにしても、作品の解説文の表現力には驚かされた。
なかには、「この八角錐は怒りや悲しみ、喜びなどの余計な感情が取り払われた究極の形です」、「何もないこの無の表現こそが芸術」みたいなことが書いてあって、わかるようなわからないような、何でもありというか、物の言い方でしょ、みたいな解説文があって、楽しかったw
とりあえず、解説文の前に立ち、顎をさすりながら、「なるほど」とうなづいてはみたけど、心の中ではそんな事を思っていた。
とはいえ、作品が何を表現しているのかを想像するのは楽しかった。

ただひとつの後悔は、篠崎さんの缶バッジを買わなかったこと。