アコースティックライブ
えびの、湧水町ドライブ
前からずっと気になっていた、宮崎県えびの市にある、コカコーラ工場へ。
朝9時に出発し、約2時間の道のり。
早速、工場内を見学し、見学後は大好きなコーラを試飲して、ギャラリーへ。
工場では、小さな試験管のような物に熱と空気が加えられ、ペットボトルが一瞬のうちに製造されてしまう。その数1分間に600本。無駄が無いし、機械の力は凄い。
その後は、工場の外を散歩。芝生が綺麗に手入れされ、天気も良かったせいか、親子連れが多く、日陰や東屋で弁当わや食べていた。そして、何処からともなく聞こえるウグイスの声・・鳴き声はあまり上手では無かったw
子どもが産まれたら、連れてきたい場所。
その後、お目当てのラーメン屋は臨時休業のため、道の駅えびのに寄り、熱々の唐揚げを食す。塩味で柔らかくて美味しかった〜
絵本
今日は9月に生まれてくる我が子の為に初めて絵本を買った。
早速、お腹の子に夜に読み聞かせた。
自分の子どもが、やがて大人になり親になる話。
僕も幼い頃は寝る前に母によく絵本を読んでもらった。今度は自分が親として、子どもに読んであげるなんて・・・そう思うと、とても感慨深いものがあった。
それにしても、どうしてこういう時に決まって記憶に出てくるのはいつも母親なのだろう?
まさか自分が親になる日が来るなんて。自分が親になる時に改めて思う、両親の偉大さと、両親への感謝。
今度、実家に帰ったら僕のために買った最初の絵本について尋ねてみよう。
ウニ割り
今日は午後から叔父の家でウニ割りを手伝った。
おじが潜って獲ったウニを、僕が磯から軽トラまで運び、その後は叔父の家でウニの身をスプーンでひたすらかき出す作業。
日焼けするほどに没頭した。
夕食は白飯に獲ったウニを贅沢にのせたウニ丼。美味しかったし、おかわりした。
自分たちで獲ってきたものを食べる。すごくシンプルだけど、「生きるってこういうことなのかな」と思った。
仕事に就き、給料をもらったり、お金を稼いだり・・・お金を生み出さないと生きていけないと思っていたけど、そうじゃないことに気付かされた。
でも、好きな洋服を着たり、楽しそうなゲームもしたいし、かっこいい車にも乗りたいし、そんな欲望が僕にはたくさんある。
難しい。
加治木町ドライブ
GW初日。
大河ドラマ『西郷どん』のロケ地となった、龍門司坂(たつもんじざか)へ。
杉の木に囲まれた片道約1.5kmの石畳の坂は神秘的だった。
想像以上の傾斜と苔で足元が滑らないように注意深く歩いたため、初めは下ばっかり見て歩いていたけど、それがもったいないことに気付き、途中からウグイスの声や杉の木の隙間から差し込む光を感じながら歩いた。
『西郷どん』のオープニングに映る杉の木では、天を見上げる西郷隆盛を再現(笑)
ここで宮崎県小林市から来たという、気さくな夫婦に出会った。
せっかくだからと、近くの龍門司滝へ。ここは「たつもんじ」ではなく、「りゅうもんじ」と呼ぶ。
秋には紅葉が綺麗でライトアップされるらしく、その頃にまた訪ねたい場所。
最後は金山橋へ。この橋から板井手の滝を望めるスポットがあり、記念撮影。
ここでは「ナミハンミョウ(別名:ミチシルベ)」に遭遇。
何より印象深かったのは、一本の木。大きく二手に分かれ、そこからこの木の子どもと思われる枝のように細い木が空に真っすぐ伸びていた。ただ、別の種の葉もこの木を覆うように生えていて、すべてを受け入れる寛大さをこの木から感じた。
霧島旅行(霧島アートの森)
JTBのトラベルポイントを使っての霧島旅行。
インドアな自分には、温泉に浸かり、宿でゆっくり過ごすのが性に合っていて、この旅行が楽しみで仕方なかった。
宿までは車で約2時間半。途中、ほぼ思いつきで霧島アートの森に寄り、芸術に触れる。
この日は「篠崎理一郎展」が開催中で、しかも作家がその場で作品を制作していた。
作品をよ〜く見ると、扇風機や人の顔…etc、ひとつの作品を構成するのは、とても細く描かれたひとつひとつのイラストで、それらは油性ペンで描かれているらしい。
芸術のことはわからないけど、カッコよくて、デザインTシャツを是非、作って欲しい!そうなったら、買う!!
後から知ったけど、この作家さん、『凛として時雨』のツアーグッズのイラストを担当しているらしく、その中にTシャツも販売されていた。でも、なんか違うんだよなぁ。篠崎さんのイラストには変わりないんだけど、誰ともコラボされてないデザインTシャツが欲しい。
他にもオノ・ヨーコの作品等が展示してあった。それにしても、作品の解説文の表現力には驚かされた。
なかには、「この八角錐は怒りや悲しみ、喜びなどの余計な感情が取り払われた究極の形です」、「何もないこの無の表現こそが芸術」みたいなことが書いてあって、わかるようなわからないような、何でもありというか、物の言い方でしょ、みたいな解説文があって、楽しかったw
とりあえず、解説文の前に立ち、顎をさすりながら、「なるほど」とうなづいてはみたけど、心の中ではそんな事を思っていた。
とはいえ、作品が何を表現しているのかを想像するのは楽しかった。
ただひとつの後悔は、篠崎さんの缶バッジを買わなかったこと。