二次試験(長文)

忘れないうちに…

昨日は市役所の二次試験だった。
二次試験を辞退した人はゼロで、一次通過者全員が二次試験を受けていた。
一次合格者は僕の予想を超えた15名で、最終的にどれだけ絞られるのか心配になった。

朝8時に集合し、病院で約4時間かけて健康診断を受ける。
待ち時間がとにかく長い…
その間に他の受験者や人事担当の方と話していると、面接官の人数・役職や集団討論について、いくつかの情報をもらえた。

14:00〜15:00集団討論(一班30分)。
集団討論は、総務課長が座長(進行役)、副市長と教育長、人事担当の2人が書記兼試験官のような役割だったと思う。
受験者の自己紹介後に(ほぼ自己PRと志望動機)、テーマが与えられ直ぐに討論がスタート!
僕のグループは様々な分野で働いている人が多く、それぞれの経験に基づいた意見が活発に出て、面白かった。先に述べられた発言に自身の意見をプラスしていくような形だった。
否定的発言は一切ナシ。
解決策を導き出すというより、様々なアイディアを出し合うようなテーマだったから、各人2回以上は積極的に発言してた。吉と出るか凶と出るかはわからないけど、発言回数は僕が最も多かったと思う。

15:00〜17:30個人面接(一人10分)。
事前に「入室前から退室後もしっかりと見られているから」と試験官に釘をさされる。
受験者は呼ばれるまで控え室で待機。僕の順番は4番目。
面接官は集団討論と同様の3人。中央の面接官(総務課長)が主に質問する。


友人は多いか?相談はよくするか、されるか?、相談しない理由は?、部活で学んだことは?、役人の心構えとは?、働きやすい環境とは?、役所で働いたらどんな仕事をしたいか?、公務員試験と大学試験の違いは?、自分の性格を述べよ、なぜ筆記試験をスーツで受験しなかった?、卒業後は何をしていたか?、志望動機は?、地元ではない○○市を受験した理由は?、趣味・特技について…など

とにかく10分間で次々と質問された。噛んだし、頭で整理しきれずに答えてしまう場面もいくつかあった。自分の言葉で精一杯に答えたつもりだけど、「少し考えさせてください」と面接官に待ってもらっても良かった。

集団討論を通して、また他の受験者と話してるうちに、ここにいる受験者全員と地域の為に働きたいって気持ちが強くなった。「全員を採用してくれたら良いのに」って本当に思った。

そんなこんなで試験を終え、斉藤和義のNEWアルバムを聞きながら、ハイになって帰ろうと思っていたのに、CDプレーヤーの調子がおかしく、CD聞けず。
来る時は異常なかったのに…。

結局、帰りの運転は2時間ラジオを聞いて帰った。

話はそれたけど、あとは祈って結果を待つのみ。