吉岡家帰省

玄ちゃんが昨年、入籍をしたということで、大小路の家に奥さんのカオルさんと挨拶に来た。それに合わせて正史おじさんと真知子おばさん、重満おじさんも訪ねて、計8名での食事会。僕は朝から喉の痛みと鼻水が酷く、ちょっとダルかったけど、久々の再会を心から喜んでいた。

重満おじさんは食欲旺盛でデザートまでたいらげ、「糖尿病だけど甘いものは好き」と嬉しそうだった。しかも、大小路の家に戻ってからも「1杯だけもらおうかな」とビールを1缶あおってた(笑)

この手の行事には恒例というか、玄ちゃんのアルバムを取りだし、思い出話に花が咲く。
自分も話題に出てきて、恥ずかしいやら嬉しいやらで妙にくすぐったい気分になる。
でも、今年亡くなった智徳おじさんの写真を見ていたら、月日の経過を感じてしまった。

「あの頃とは違うんだ」

今は今で幸せだけど、昔も良かった。いつかはこの場にいる皆も・・・あの頃に還りたい。そん気持ちにもなった。

重満おじさんが帰り際に「ここに来るのも今日で最後かもな」と言ってたらしい。

自分に何か出来ないか、そう感じた1日だった。