シュウジくんの結婚式

10月24日(土)静岡市にて大学時代の友人である秀史くんの結婚式。
ケーキ入刀はなく、指名された2人が次々に餅をつき、ついた餅は美味しい大福で皆にふるまわれるという、ユニークなイベントもw
余興ではオリジナル1曲とコピーを1曲弾き語り。目の前に座った新郎の叔父さんが、すごく賑やかで所々助けてもらいながら、でも、しっかりと気持ちを込めて歌った。
俺が今の仕事に就けたのも、新郎のお陰。公務員試験のコツを教えてくれ、勉強に疲れた時や試験に落ちた時には励ましてもらった。ある年の年賀状に

「今年は大丈夫。最大の敵は自分。自分を信じて頑張って」

との言葉をもらった。追い込んで勉強して、それなりに自信もあった頃だったし、試験を乗り越えた人からの言葉でもあるからか、「今年は大丈夫」と言い切っていることに違和感よりも、安心感を憶え、気持ちがだいぶ楽になった。この年に、この言葉のお陰で俺は試験に合格できた。

鹿児島に帰ってきてから現在まで彼とは何かしらの連絡を取り合ってきた。彼が今の奥さんと出会った直後も電話で報告&相談を受けたw久しぶりに会っても懐かしい感じがしないのはそのせいかもしれない。
思えば、仕事も彼女も結婚も、俺は彼の後を追っているような気がするw。

式の最後に「自分の人生現品限り」と、中学時代の恩師の言葉を新郎が述べた。
人生は一度きり、いつまで経ってもその時が旬であり、後悔しないように2人で過ごしてほしい。

式が終わり、2次会が終わり、3次会は新郎と共通の知人と3人で居酒屋へ。熱々の手羽先をほおばりながら、「式に来てくれて本当に嬉しかった」と喜んでいた。自分が友人としていかに大切にされているかが、すごく伝わってくる時間だった。

本当におめでとう。式が終わって、しばらくは燃え尽き症候群だろうけど、ハニーと仲良くね。